血糖値が気になると、「何を食べればよいのか」「甘いものや主食を全部やめるべきか」と迷うことがあります。
食品一覧を見ても、自分の食事へどう取り入れるか判断しにくいこともあります。
— 野菜・海藻・たんぱく質と食べ方の基本 —
血糖値が気になると、「何を食べればよいのか」「甘いものや主食を全部やめるべきか」と迷うことがあります。
食品一覧を見ても、自分の食事へどう取り入れるか判断しにくいこともあります。
食事の量、炭水化物量、主食・主菜・副菜の組み合わせ、飲み物など、食事全体で考えます。
治療中や服薬中の場合は、一般的な食品情報より主治医や管理栄養士などの個別指示を優先してください。
みおからひとこと
食品名だけで判断せず、いつもの食事の量と組み合わせを一緒に確認しましょう。
野菜、海藻、きのこ、豆類、魚などは、食事を組み立てる際の選択肢になります。
ただし、どれか一つを食べれば血糖値が下がる、糖尿病を予防・改善できる、という意味ではありません。
血糖値への影響は、食品の種類だけでなく、食べる量、炭水化物量、ほかの食品との組み合わせ、治療状況などによって変わります。
食後の眠気やだるさだけから、血糖値が高い、血糖値スパイクが起きていると自己判断することはできません。
症状が続く場合や、健康診断で血糖値・HbA1cを指摘された場合は、健康診断の数値と相談の目安を確認し、必要に応じて医療機関へ相談してください。
食品一覧は治療効果の順位表ではありません。普段の食事へ何を組み合わせられるか考えるために使います。
次の一覧は「食べれば血糖値が下がる食品」ではありません。
主食・主菜・副菜を組み合わせる際の例として、食事内容や体調に合うものを選びます。
糖質を完全に抜く必要があるとは限りません。必要な量は、年齢、活動量、体格、治療内容などでも異なります。
主食だけに偏っている場合は、魚、肉、卵、大豆製品などの主菜や、野菜、海藻、きのこなどの副菜を組み合わせられるか確認します。
一品料理の場合も、麺やごはんだけでなく、具材や副菜を含む食事全体で考えます。
主食、主菜、副菜、飲み物を見渡し、どれか一つの食品だけで対策しようとしていないか確認します。
同じ食品でも、食べる量や飲む量で炭水化物量は変わります。
清涼飲料水、加糖コーヒー、スポーツドリンクなどを習慣的に飲んでいる場合は、頻度と量を確認します。お茶や機能性表示食品の詳しい選び方は、血糖値が気になる人のお茶・飲み物の記事で整理しています。
急いで食べる習慣がある場合は、食事時間を確保できるか、途中で一度箸を置けるかなど、続けやすい範囲で見直します。
野菜を先に食べることだけで、必ず血糖値が改善するとはいえません。
順番だけでなく、食事の内容と量、食べる速さ、治療状況なども含めて考えます。野菜や主菜は、無理に先に食べなくても主食と一緒に組み合わせられます。
食後の身体活動を検討する場合も、「食後10〜15分歩けばよい」と全員に当てはめることはできません。
現在の活動量、体調、食事内容、治療状況によって調整します。具体的な考え方は、食後ウォーキングの時間と注意点をご覧ください。
夕食を就寝何時間前までに済ませるかは、生活時間や体調、治療内容によって異なります。
固定時間を目標にするより、遅い時間に食事量が偏っていないか、医療者から受けている食事・服薬の指示と合っているかを確認します。
朝食を抜いたことだけから食後の眠気やだるさを説明することはできません。食事時間を変える場合も、生活リズムや治療内容を含めて考えます。
食後の眠気について詳しく知りたい場合は、食後の眠気と血糖値の関係で、自己診断しないための考え方を確認できます。
診断、HbA1cなどの数値、治療の詳しい判断は、血糖値・HbA1cの見方と相談の目安へ委ねます。
砂糖の使用量を見直す際に、アルロースなどの代替甘味料を選ぶ方法もあります。
ただし、アルロースは糖尿病の治療薬ではなく、使うだけで血糖値が改善するとはいえません。商品によって原材料やアルロース含有量が異なるため、詳しい使い方はアルロースの使い方、治療中の注意はアルロースと糖尿病の記事で確認してください。
特定の食品だけで血糖値を下げるとはいえません。食事の量、炭水化物量、主食・主菜・副菜の組み合わせ、飲み物など、食事全体を確認します。
野菜、海藻、きのこ、大豆製品、魚、卵、肉などは、食事を組み立てる際の選択肢です。特定の食品へ偏らず、主食の量や飲み物も含めて考えます。
野菜を先に食べることだけで、必ず血糖値が下がるとはいえません。食事の内容と量、食べる速さ、治療状況なども関係するため、順番だけを対策にしないことが大切です。
自己判断で大きく変えないでください。インスリンや一部の血糖降下薬を使用している場合、食事量、欠食、運動の変更が低血糖に関係することがあります。主治医や管理栄養士などの個別指示を優先してください。
今日の食事を一度見渡し、量・組み合わせ・飲み物のうち確認しやすい一つから始めましょう。
今日のまとめ
特定の食品や一つのルールに頼らず、食事全体と自分の治療状況を一緒に確認しましょう。
食事の基本は厚生労働省、食事量・食品の組み合わせはCDC、治療薬と運動・低血糖の注意はNIDDKの情報を確認しています。
血糖値が気になるときは、特定の食品や食べる順番だけでなく、食事の量・組み合わせ・飲み物を一緒に確認します。治療中の方は、一般的な情報より個別の指示を優先してください。
何か疑問や「こんなことも知りたい」があれば、プロフィールページのSNSからぜひ教えてください。一緒に考えます!